京都市で 2096施設が 無許可営業で処分されたそうです。
その内、139が 旅館業免許取得、11が 民泊届け出をしたそうです。
 
京都市は簡易宿所への規制を強化しているようで、簡易宿所が半減するとの声もあります。
在日外国人の増加で 都市部のビルのゲストハウス等が 簡易宿所に該当しますので、京都での簡易宿所への規制強化市条例改正は 現在 猶予期間中ですが、2020年3月に全面適用となると どんなことになるのでしょう。
本来制度は 緊急時10分程度で駆けつければいいので、駅近くに 管理事務所を構えて複数簡易宿所の管理ができていましたが、上乗せ規制として 徒歩800メートル以内の駐在を求められるとのことなので、これができません。
 
ビルタイプのゲストハウスでは、施設内にフロント設置を求め、客宿泊の間は 管理者駐在を求められます。
つまり、連泊客がいれば24時間駐在が必要になるとのことです。
 
京都市では 民泊も規制強化されて 4,000件から570件に減少しており、宿泊所がない外国人観光客の方は 今後どうされるのでしょう。
余計なお世話でしょうが、観光立国として がんばる日本、そして日本を代表する京都で宿泊ができない観光客の方々が多くなっており、少し心配になってきました。