中国 武漢 延床3万㎡ 1,000床の病院 10日で稼働
建設現場の休憩所等で使用され 市場在庫の多いユニットハウス(4.8m×2.4m)をつなげ、
多数の重機で土地をならし、4~5日目に 無筋の基礎コンクリート打設、その後12~15時間で
地盤面から30㎝で 病棟建設の着手となります。
ユニットハウスは、四隅の柱、天井、壁、床にパネルを貼っただけのものです。
70個をつなげ 1フロア40床ができ、1階2階の2フロアで 1病棟 80床ができます。
CT設置仮設ハウスや廊下を直結し、廊下中心に櫛の歯状に病棟を設置します。
10日目には 8フロア 4病棟が稼働し、昼夜兼工で 1日130ユニットのスピード施工です。
2階建て 13病棟で 1,000床となり、使ったユニットハウスは全部で 2,000。
ちなみに 日本最大の病床は 愛知県の藤田医大病院で 1,435床、東京の慶応大学病院は
960床です。
こうして比較してみると 素直に さすが 中国!と思ってしまいました。
日本には なかなか真似できないスピード施工ですよね。