バブル1990年と比べて、2023年の基準地価は
基準地価の比較のお話です。
基準地価上昇率1位は沖縄県八重頼町で4.7倍、2位3位も沖縄で4倍前後です。
9位は半導体で有名な熊本県菊陽市で2.3倍、12位は宮城県利府町で2倍、30位は市街化調整解除により人口2.3倍増の富山県船橋町で1.4倍です。
観光地として大人気の沖縄が上位を占めていますが、バブル超え市町村の多くは子育て支援、移転促進、工場誘致等の取組みをしている地域だということがみえてきます。
一方で、基準地価下落率1位は千葉県八街市で92%下落しています。その他にも山梨県甲府市90%、千葉県木更津市で90%下落しています。
つまり、9割下落し地価はバブル期の1割にまでなっています。
少子化のこの時代、子育て支援に力を入れている地域は、私個人的にとても魅力的に思ってしまいますし、地方行政の取組む姿勢などによっても人口減少に歯止めができるのかと思います。企業の勧誘なども含め、皆さんはどう思われますか。